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【必見!!】銀行勤務で身に付くスキル3選(マネーリテラシー編)

こちらの記事では、以下の疑問を解消できる記事になっております!

・銀行に入りたいけど、銀行員になるとどんなスキルや知識が身につくのかな?
・汎用的なスキルって身につける事ができるのかな?
・やっぱり、お金関連の知識やスキルを身につけたい!

銀行員として働いていた経験から、銀行に勤務することでどのようなスキルが付くのか解説していきます!!なお、こちらの記事は銀行の個人営業に従事した場合に身に付くスキルを重点的に説明しています!個人営業で身につくマネーリテラシーは、私生活でも本当に役に立っています。
また、僕自身の自己紹介でも銀行でどのような仕事を行っていたのかをまとめていますので、ご一読いただければ幸いです!

銀行勤務で身に付く私生活でも活用できるスキル3つを解説!

目次

銀行員として働くことで身に付くスキル3選

まず、結論として本記事で解説するのは、以下のスキル3選です!!

・相続や贈与に関する法律についての知識や提案スキル
・節税について理解し、様々な節税方法を実践できるスキル
・資産運用の必要性について深く理解し、どのような属性の方にでも運用提案できるスキル

相続や贈与に関する法律についての知識

1点目は、相続や贈与に関する法律に関する知識が得られる点です。より具体的に業務ベースな言い方をすると、『お客様に遺言や生命保険を活用していただき、ご配偶者や子息様が被相続人の死後に揉め事が起こらないようにするお手伝いをする』ことです。
皆様もご存じのように、昨今は高齢化が深刻な問題となっており、【統計から具体的な数字】今後はより相続や贈与についての知識を有する者の数が不足する可能性があります。また、贈与税の法律の変更にあったように、税金をめぐる法律は近年大きく変更される可能性も出てきています。そのような状況下で、資産の管理に詳しい銀行員が相続や贈与に関する知識を備えることで、効率の良い資産の承継を行う事が可能です。また、『争続』という言葉もあるように相続が起こると相続人間での争いが生まれ、家族間の関係もめちゃくちゃに...そのようなことにならないようにするためにも、今後は相続や贈与に関する知識を備えることができます。

節税について理解し、様々な節税方法を実践できる知識

2点目は、節税の知識が得られるということです。収入を増やして生活を豊かにする以外にも、『支払う税金を減らして、手取り額や手取りの金額を増やす』という考え方になります。具体的には、先ほどお話しした『生命保険の非課税枠』や『個人年金保険』等の保険商品の活用に加えて、少し難易度が上がってしまいますが『不動産の活用』になります。『不動産の活用』については、少し難易度が上がるのでここでは詳しく説明しませんが、要するに「空き地になったままの土地に建物を立てて、相続税評価額を下げる」ということです。ただ、こちらの不動産関連の節税の知識は信託銀行の個人営業部門では必ず学習する事ができますので、ご興味がある方は一度調べてみることをオススメします!

資産運用についての深い理解

最後のスキルが一番嬉しいスキルかと思います!それは、『資産運用についての理解を深める事ができるという点』です。運用者の年齢や年収、リスク許容度を考えた上で運用商品を決める事ができるようになります。つまり、自分自身が『将来いくつまでにいくら欲しいから、いくらの資金を年率何%で運用すれば目標額に届くか』ということも考える事ができ、運用商品の選定も簡単に行う事ができます!実際、僕自身も給料の半分以上を運用に回して運用を楽しむほど、運用が身近に感じる事ができています。銀行員時代の同期達も全員しっかり運用を行なっており、どの運用商品がいいのか頻繁に話したりしていました。(笑)
そもそも、お客様に投資信託等をご提案する際に日経新聞の記事や資産運用会社が発行するレポートを読み込んで『なぜ、この商品が値上がりしているのか?』『今後この投資信託の見通しを教えてほしい。』などの質問を必ずいただくので、やはり知識量も尋常じゃなく蓄えていました。その名残で今も毎日運用会社が発行する1日の市場の見通しが記載されているレポートを確認しています。
何はともあれ実践してみるのが一番理解しやすいと思います!私自身も実際に運用するまでは『口座開設のやり方わからない...』『NISAってつみたてNISAもあるけどどっちがいいの?』『どの商品を選んだらいいかわからない!!』など不安なことばかりありましたので、今後は資産運用の方法やオススメの証券会社、さらには口座開設方法等についても解説したいと考えています!

「怖い」「難しい」というようなイメージがある資産運用ですが、実は本当にカンタンです!!

さいごに

いかがでしたでしょうか?以上のように、銀行で働くことで様々なスキルを得られるように思われます。実際、僕自身も1年間の勤務のみでも、いろんな知識が身についたと実感しています。しかし、銀行員は何でも屋のように幅広く浅めの知識をインプットして提案しますので、正直なところずば抜けた専門性を身につけて市場価値を高めることは考えにくいです。もし本当に専門知識を得たいのであれば、銀行の中でも特殊な部門への異動願いを出すか、そもそも全く違う選考を受けて特定の部門でしか働かないようなキャリアパスをあらかじめ考えておかないといけません。

【銀行員として得られる知識に関する注意点】
銀行員として働けても、専門部署配属にならない限りは専門性が高い知識やスキルを得られることはできないことを理解しておくべきです!!
その代わり、銀行員一人で様々な商材を扱うので、知識量は半端なく増えます。


銀行で専門性を身につきたいというのは、少しずれていると思われます。そのようにならないように、別の業界を視野に入れる事が必要であると考えています。今後は、未経験で転職した僕自身の体験談もお話ししたいと思いますので、ぜひチェックしていただければと思います!
では、また次回の記事でお会いしましょう!

  • この記事を書いた人

しょ〜ひ〜

『人生を豊かに楽しみたい!!』と考え、ブログ執筆を始めました! 主に、『技術記事』『新卒&転職活動』『サウナ』や趣味について発信していきます!! 【経歴】IT企業←信託銀行←関西私立文系 個人開発のiOSアプリをリリースしました!

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