・銀行に入社したいけど、どうしたら良いかわからない!
・実際に銀行から内定をもらうのって難しいのでは?
・新卒で銀行に入社したいから、具体的にどのように行動すれば良いのか知りたい!
上記のようにお考えの方は多いのではないでしょうか?僕自身も新卒の就職活動をしていた初期は、何をして良いかわからずとにかく行動しまくっていました!
でも、正直そんなに効率が良くなかったと反省しているので、この記事をお読みいただいた皆さんには効率よく活動していただきたいと考え、この記事を書くことにしました!
おそらく気付いた就活生全員が行っていることだと思うので、ぜひ参考にして良い評価を獲得しましょう!
僕自身は、大手の金融機関数社から内定をいただき、最終的にご縁があり信託銀行に入社することに決めました!
詳しくは僕の自己紹介等も書いているので、こちらの記事等も見ていただければと思います!
目次
なぜ戦略が必要なのか?
この記事は、『面接官や人事の方に、自分が銀行員として志望する企業で働いていることをイメージしていただく事が必要である』ということを念頭に置いて、お読みいただければと思います!
では、「なぜ戦略が必要なのか?」ということから説明させていただきます!結論からお伝えすると『銀行の行数は多く、どの銀行も同じような対策をすることで効率良く評価を得られるから』ということです。
なぜ、同じような対策をすればいいのかというと、【銀行業界はどこも同じような業務を行っている】ということに尽きます。唯一大きく違うのは「社風」ぐらいだと考えています!(資本の出どころ等の細かい点は省きます。)
なので、『とにかく銀行に就職したい!』『銀行に入ってから専門性を磨きたい!』と考える方は、銀行を受けまくると思います。そこで、ある程度効率よく社風以外のところは行うことは同じになってきます!
次からは、僕自信が行っていた戦略を3つ挙げますので、実践してみていただければと思います!
銀行に就職するための戦略1:銀行主催のイベントに参加する
まずは、【銀行主催のイベントに参加する】ということです!銀行主催のイベントというと具体的には、1〜3daysインターンシップや会社説明会、さらには銀行への企業訪問にあたります!イベントの中でも、企業はインターンシップを表向きには、「就活生に会社を理解してもらう」という位置付けで行っています。
しかし、実際のところはインターン参加するにも選考があり、その時点で参加希望の学生をふるいにかけています。僕自身も就活時にメガバンクや信託銀行、証券会社のインターンに数多く参加しましたがインターン当日も人事の方は常にファインダーを持って学生のことを監視しているような雰囲気の時もありました。
インターンシップに参加して、そのインターンシップに意欲的に参加することで人事の方も、『この学生、うちに興味があるのかな?』という前向きな評価になります。そして、インターンシップ終了後は『インターンシップ参加者特別イベント』等の内定への特急チケットを得られることになる可能性が高いです!
インターンに参加することだけでも上出来ですが、さらに行いたいことは「人事の方や話した社員の方の名前と聞いたエピソードをしっかり覚えておく」ということです。後々の面接や面談で、企業の方の実名とお話しを「〜様の〜〜〜というお話を聞いて更に企業を理解したいと考えるようになった。」という形で話すと、企業の方も「この学生しっかり考えているな」という評価になること間違いなしです!
要するに、会社員も人です。そのような「自社に興味があるんだな」と思ってくれさえすれば後の面接でも良い方向に響いてきます!
【イベントに参加するメリット】
・その企業の社風を理解する事ができ、ESで記載する体験談や面接で話すためのネタを得る事ができること
・企業に対する志望度をアピールする事ができ、最短で本選考に参加できる可能性が高くなること
【イベントに参加する際の注意】
・イベントに適当に参加することでそれ以降のイベントに呼ばれなくなる可能性があるので、イベントではやる気を見せて志望度が高いことをアピールすること
・インターンのグループワーク等では積極的に発言したり、人事の方に質問をすること
・参加するイベントを主催している会社の業務内容や調べればわかることは、しっかり調べて参加し知識がある前提で人事の方とお話しすること
銀行に就職するための戦略2: 金融系の資格や学習し続けてきたことをガクチカに使う
銀行業界では昔ながらの、資格取得主義的な考えが今もあります。実際、銀行業務検定やFP、簿記を学習し資格取得することで、ある程度の知識を得たことを証明できるので取らされるのでしょう。そんな資格学習ですが、私自身は大学在学時に「FP2級」「ビジネス会計検定2級」「証券外務員一種」「TOEIC735点(L&R)」「証券アナリスト基礎講座」等の資格を取得しました。中でも「FP2級」「ビジネス会計検定2級」「証券外務員一種」は大学2年生の間に取得しており、インターンの選考時の履歴書にも記載していました。(もしまだ一つも資格を持っていない場合は、FP2級から学習することをお勧めします!!)
面接では「なぜすでに、それだけの資格をとっているのか?」等の質問をされたので、具体的になぜ取得したのかやなぜ金融に興味を持ったのかのエピソードを話しやすくなりました。このようにして、面接や書類選考で『なぜ、金融機関でその中でも銀行である理由は?』というロジックツリーを裏付けをしながら説明できるのでそれだけで面接はいい評価を受ける事ができます。あとは、ゼミ活動でもファイナンス系の学習をしていたりすると評価する側は、より具体的にその就活生が銀行員として働くイメージをする事ができると思います!
余談ですが、これだけ学習をしている事が証明できれば、就職してからも働きながら学ぶ事ができることも人事の方や面接官の方にイメージしてもらえるはずです!
銀行に就職するための戦略3:ES等はテンプレの形を作成する
最後に、ESについてです!こちらは、インターンシップと本選考のためのESどちらにも言えることですが、『ESは効率良く書く』そのために『過去にその企業を受けた先輩たちのESを大枠として利用し、自分の言葉に変えて提出する』ということです!
僕自身も少しだけ、採用する側として面談に関わる機会がありましたが応募人数が多すぎて一人一人のESなんて絶対に見ていられなかったです。なので、PREP法という書き方に準拠しているESで最終選考や内定を獲得している先輩方のESの大枠を真似して、体裁を整えていればあとは、ご自身が経験したことを書けば問題ないです!PREP法について初めて聞いた方は、こちらの記事を参考にしていただければと思います!
大学のゼミやサークル、バイト先にそんなの見せてもらえる先輩がいない...
そのような方もいると思いますが、その場合は「onecareer(ワンキャリア)」を活用して見てください!僕の実感ベースですが、就職活動時のメディアはonecareer一択です!ぜひ、先輩方のESを上手く活用して評価されるものを作り上げましょう!
まとめ
いかがでしたか?1点目でお伝えした「イベントに参加する」事で、僕自身も3年の3月中に内定をいただく事ができ、その後も気持ちに余裕を持って就職活動をする事ができました!ただ、僕自身も上記3点の効果的な行動をするまでに時間がかかってしまったので、皆さんはこの体験談を参考にしていただき、納得のいく内定を得てくださいね!
今後も、就職活動や転職活動、資格勉強等の有益な記事を書いていきますので、是非お読みいただければと思います!